2019年12月4日水曜日

コツコツと節約する

私が以前勤務していた国立の某研究所では、(多くもないけど)まあ食うに困らないくらいの給料をいただいていて、独り者の気楽さもあって、あまり何も考えずに使いたいだけ使って暮らしていました。それでも生来の貧乏気質もありまして、大した浪費もなく適度に貯金することができました。しかし三年前に転職で失敗してからというもの給料が大幅に減ってしまいまして、そこからコツコツと節約することを余儀なくされました。

ただ、ひたすら買うのを我慢して何もしないとなると精神的にストレスになるので、贅沢を段階的に引き下げて精神的に軟着陸するようにしました。その段階的な倹約を書いてみました。価格はざっくりとした目安です。段々安くなるということが伝われば幸いです。

1.仕事中に飲むコーヒー
某シアトル発祥のコーヒーショップ(1回500~600円)
->某東京発祥のコーヒーショップ(1回200~300円)
->ペットボトルのコーヒー(コンビニエンスストアで購入、1回150~200円)
->ペットボトルのコーヒー(スーパーや量販店で購入、1回110~130円)
->ドリップコーヒーを自分で入れる(1回20~30円)

2.お茶などのその他の飲み物
飲みきりサイズ(500ミリリットルなど)をコンビニエンスストアで買う(1回150円くらい?)
->飲みきりサイズをスーパーで買う(1回100円くらい?)
->大きなサイズ(2リットルなど)で買ってコップに注いで飲む(1回20~30円くらい?)

3.朝食で食べるパン(2個)
町のパン屋さんで総菜パンを買う(サンメリーやリトルマーメイドなど、1回300~500円)
->スーパーに入っているパンコーナーで買う(1回250~300円)
->山崎製パンや神戸屋のパンを組み合わせて買う(1回200~250円)
->食パンを買って自分でトースターで焼いてジャムなどを塗る(1回100円以下)

4.昼食(基本的に外食)
根津の定食屋さんで食べる(1回1000円前後)
->本郷、湯島のサラリーマンが集う定食屋さんで食べる(1回700~800円)
->安いお弁当屋さんで食べる(1回500円前後)
->職場の学食で食べる(1回500円以下)

やってみて感じたのは、同じようなものでもちょっとした工夫で随分コストが下げられるということでした。家計を苦労してやり繰りしている方には怒られてしまいそうですが、やっと実感した次第です。