2025年11月22日土曜日

四季から二季へ(日々の雑感)

今年の大阪は特に暑く感じました。10月の第2週までTシャツ一枚で出勤しておりましたが、それ以降は急に寒くなりました。一時は紅葉は12月ではないかと思ったりしましたが、今年も阪大の近くの三色彩道ではモミジバフウが綺麗に紅葉しました。今日は午前中は快晴でしたのでカメラを抱えた人が沢山いました。



2025年11月16日日曜日

淡路島でシンポジウムに参加しました

 仕事で淡路島で開かれた国際シンポジウムに参加してきました。場所は淡路夢舞台です。いつも色々な学会やシンポジウムでお世話になっている会議場で、ホテル(グランドニッコー淡路)が併設されていてとても便利なところです。


スケジュールがタイトでほとんど外出もできませんでしたが、夕方のビーチを撮影してきました。瀬戸内海は波が穏やかで映えますね。太平洋の荒波を見て育ったので、別世界の感があります。


2025年11月4日火曜日

脂をエネルギーに変換する(日々の雑感)

これまでのマラソンではいずれも平凡かつ低調な記録だったのですが、沢山ある原因の一つは体の重さだと思っています。身長163センチで体重61キロで、体脂肪率が常時20%越えとぽっちゃりしているのが悩みです。しかし食べることは私の生き甲斐で、揚げ物大好き、御飯大好き、甘いもの大好きなので、これまで減らそうとしても常に挫折しておりました。ただ、ついに明らかにお腹が出てきたので、何とか減らしたいと思い立ちました。

ネットで検索すると、脂肪を1㎏減らすには、7,000kcalほどカロリーの収支をマイナスにする必要があるそうです。これを1ヶ月で達成するためには、1日辺りに換算して約240kcalのマイナスとなり、この分を食事か運動で何とか減らさなければいけません。食べ物だと、どら焼き1個、御飯1.5膳、うどん1玉に相当し、運動だと、1時間ウォーキング、30分ジョギング、15分縄跳びだそうです。マラソンで速くなるにはジョギングを増やした方が良さそうです。

昨日はとりあえず夕食の御飯1合(530kcal)を素麺1束(乾燥重量100グラム、330kcal)に置き換えてみました。とりあえずは次のマラソンまでに体脂肪率15%を目指してみようと思います。

追記:先日、昔の職場の同窓会があり、以前一緒に仕事をした人たちと記念撮影したのですが、撮った写真をみて自分だけ顔がパンパンになっているのが恥ずかしく思いました。少しだけモチベーションが上がりました。



2025年11月3日月曜日

第10回記念・水戸黄門漫遊マラソンに参加して(9回目のフルマラソン完走!)

先日の10月26日に水戸黄門漫遊マラソンに参加しました。一週間前の天気予報が大雨だったので、大変不安だったのですが、幸運にも予報が外れて曇天の中のレースとなりました。9時スタートというこで8時前くらいにJR水戸駅に到着したのですが、既に駅は大混雑でした。今回は10回の記念大会ということでボランティアの方の人数も多いようでした。

着替えて少しだけアップをしてスタート地点(Eブロック)に整列すると、雨が降りそうで降らない微妙な天気だったのでビニール合羽を装着しました。
いざスタートすると天気はやや回復し、暑くなってきたので合羽は途中のエイドのゴミ箱に捨てました。レースプランはいつも通り、「ハーフまで走って、残りはその時の体力・筋力と相談する」でした。前半はちんたらと走って、ハーフを2時間23分(グロス)で折り返し、後半は35キロくらいまで走り、それ以降は歩いたり走ったりを繰り返して5時間00分48秒(グロス、ネットは4時間55分15秒)でゴールしました。ゴールした後は、ちょっとしたご褒美ということで、サザコーヒーで本日の珈琲とケーキを食べました。
一応、これでフルマラソンを9回完走できたのですが、いつも同じようなタイムでゴールしています。それを眺めて、遅ればせながらもう少し速くなりたいと思うようになりました。毎日それなりに忙しいのですが、日々少しずつ練習しようと思いました。

水戸黄門漫遊マラソンは完走すると印籠を模したメダルをいただけるのですが、今回は裏地が金色のメダルをいただけました。




2025年10月13日月曜日

十月にセミが鳴く(日々の雑感)

《十月にセミが鳴く》

今日は良い天気だったので散策していたところ、箕面の森の一角でセミが鳴いておりました。余りにも季節外れと驚きましたが、かく言う私も半袖のTシャツ一枚で歩いておりました。何時になったら秋らしくなるのかと少々うんざりする思いです。

《ゴールデンカムイ一挙放送》

この3連休は、CSチャンネルNECOでやっていたアニメ「ゴールデンカムイ」第1部~4部までの49話を一気見しました。血沸き肉躍るシーンの連続で面白かったのですが、体力不足の中年オジサンには流石に疲れました。

《坂口先生の偉業に沸く》

10月はノーベル賞のシーズンということで、今年は大阪大学の坂口志文特任教授がノーベル医学生理学賞を受賞されました。先生は随分前から受賞が有力視されていた方で、ついに受賞されたとのことで大変おめでたいです。当方は何の関係もないのですが、後日記者会見が行われた建物で垂れ幕の写真を記念に撮ってきました。



2025年9月7日日曜日

「カグラバチ」(外薗健著、ジャンプコミックス)第8巻が面白かった

私が少年だった時分は漫画ばっかり読んで…と言われたものですが、時代が寛容になり、その恩恵を受けて、漫画ばっかり読んでいます。この週末はカグラバチの第8巻を読みました。

この巻は、妖刀の所有者、座村さんの娘が中心人物です。過去の斉廷戦争によって傷を背負った人たちの重たい戦闘が続きます。

バトル漫画の常ですが、注目しているキャラが退場すると悲しいですね。



「「空気」の研究」(山本七平著、文春文庫)で大事なことを学ぶ

以前、敗戦の原因を探る原因分析の著書の中で、軍内部の「空気」に関する記述がありました。曰く、「当時の空気としては、そうせざるをえなかった、云々」。また、日常的に「空気を読む・読まない」と言うフレーズは社会人にとって未だに大事な(?)ワードだと思います。

山本七平先生は、「日本人とユダヤ人」など日本人に関する分析や比較文化論で非常に印象深い作品を遺され、学生時代によく読ませていただきました。(小生は京都での大学生時代、理系なのに比較文化論を読み漁っておりました。今は何もアタマに残っていませんが…。)今回、久しぶりに読み直したくなって、本書を手に取りました。

本書は、日本の社会において非常に強い力を発揮する「空気」というものについて、我が国の歴史的変遷とキリスト教的世界観を比較しながら実体に迫る作品です。内容は、「空気」の研究、「水=通常性」の研究、日本的根本主義(ファンダメンタリズム)について、の3章立てです。

まず、第1章で「空気」について、戦艦大和の無謀な特攻、昭和の公害問題、自動車の排ガス規制の問題などを実例にして、専門家の間に生じる、論理的判断と空気的判断のダブルスタンダードについて論じ、ひとたび空気が醸成されてしまうと論理よりも優先されることを紹介します。続いて、空気の発生メカニズムとしてキリスト教やイスラム教との対比として、我が国独自の臨在感的把握が挙げられます。臨在感の把握として、物質への感情移入による恐れの発生・神格化が生じて、その神格化された物質から逆に支配され、金縛りにあっている状態が空気の支配と述べられます。

続く第2章では、「水」について論じ、空気の支配から逃れる手段として、水を差すという手段について考察されています。平時には水という通常性が雨のように降っているために現実から乖離することは無いが、それが通用しなくなった時に、空気が支配的になると論じています。日本共産党の歴史の変遷など様々な例を引きながら、自在に論理が展開します。結語として、「空気」も「水」も状況論理と状況倫理の日本的な世界で売れてきた、我々の精神生活の「糧」と述べられます。

最終章は、かつて「アタマの切り替え」と称して、兵士として太平洋戦争の戦地に赴いたものが、内地に戻りあっという間に行動の規範を変更し、何事もなかったかのように日常に溶け込んだことから我が国の根本主義とは何かを論じています。まず西洋における根本主義について論じたあとに、それと対極にある我が国のコロコロと変わる態度について考察が展開します。曰く、日本人は状況を臨在感的に把握し、それによってその状況に逆に支配されることによって動き、これが起こる以前にその状況の到来を論理的、体系的に論証しても動かないが、瞬間的に状況に対応できる点は天才的と述べられています。言葉は複雑ですが、これって自分に顧みても重みを感じる言葉だと思います。

かつては、日本で「空気」が支配的になるのは明治の近代化以降で、江戸時代や明治時代の初期にはむしろ唯々諾々として従うのは恥とする傾向があったそうです。今や空気の奴隷たる私のような中年男性には、逆に恐ろしい世界です。私もたまには職場で「水をさして」みようかしら、と夢想しました。そんな無謀な挑戦はさておき、ともかく本書は間違いなく名著です。特に社会人に読んで、色々考えて欲しい一冊です。