私が勤務する大阪大学・吹田キャンパスのソウルフードと言えば、個人的には天津麻婆丼と「くじらや」のカレーだと思っています。天津麻婆丼(通称:天マ)は名前の如く、熱々の天津飯の上に麻婆豆腐がかかった、ハイカロリーかつボリューム満点の一品で、まさに男子大学生のためにあるようなメニューです。一方の「くじらや」は、阪大病院の近くにある定食屋さんで、そこのカレーは24時間以上かけて作っているそうで、独特の味わいがあります。
どちらのメニューも時々無性に食べたくなってしまうのですが、天マは不幸にもこのコロナ禍で半年以上販売休止になっていました。しかし、ようやく最近になって販売が再開され、学生さんの長蛇の列に一緒に並んで食べてきました。
一品で1メガカロリーを越える食材を四十過ぎのオッサンが食べることに一抹の心配がありますが、麻婆豆腐の辛さをトロトロの卵が良い感じに包み込んで御飯が兎に角進みます。卵と麻婆豆腐の比を一口ごとに変えてみたりして最後まで楽しみながら食べました。これで550円ですので、コスパもいいと思います。
誰に向けて書いているわけでもない記事ですが、お薦めしたい一品です。
ちなみに十年くらい前に阪大生協から”天津麻婆キューピー人形”なるオリジナルグッズが発売されました。当時も大阪大学に勤務していたので喜び勇んで購入しました。現在は机の上に飾っています。