2025年3月30日日曜日

久しぶりの平和な一日

先週は土曜日に大阪からバスで徳島に移動して、親戚の家を回ったのちに日曜の徳島マラソンに参加して完走。月曜の早朝に大阪行きの始発のバスに乗って大阪に戻り、そのまま出勤し、一日の休みも無く、土曜日の午後の入試説明会まで働きづめでした。おかげで土曜日の夕方には疲労で体がワナワナしてしまいました。しかし土曜日の夜はぐっすり眠り、本日の日曜日は久しぶりにのんびりできました。

今日は春の選抜高校野球の決勝戦が行われ、テレビで見ていました。横浜高校が智弁和歌山を投打に圧倒して優勝しました。私は大阪在住ですが、心は関東人なので関東の高校が優勝すると嬉しいです。私は野球も素人ですが、6回の攻防でワンポイントでリリーフに上がり、見事に1球でチームのピンチを救った横浜高校の投手に感動しました。あれで流れが変わったように思いました。控えであっても自分の出番に備えて準備を怠らず、ここ一番の場面で役割を果たすのが格好いいですね。

来週は故郷の茨城県に戻って日立さくらロードレースに参加します。フルマラソン明けですが、今度は5キロの部なので、何とかいけると踏んでおります。健康のためにやっていることなので適度に頑張ります。







2025年3月26日水曜日

徳島マラソン2025に参加しました(8回目のフルマラソン完走!)

3月23日に行われた、徳島マラソン2025に参加してきました。いつもこの時期は板橋マラソンに参加していたのですが、今回は親戚に会いに行く目的も兼ねて一族の故郷、徳島のマラソンにしました。

当日は朝から雲一つない見事な青空で、既に気温が高く、慌ててインナーを1枚減らして上半身はTシャツ1枚で走りました。

走り始めて、まず驚いたのが最初の吉野川大橋から見える川幅の広さでした。行けども行けども橋を渡れないのでびっくりしました。吉野川の北岸では阿波踊りによる応援や様々なエイドが用意されており、それらを楽しみながら走ることができました。エイドは水よりも専らポカリスエットが置かれていて、流石大塚製薬のお膝元という感じがしました。途中のエイドにあったイチゴがとても美味しかったです。天気は素晴らしく、途中凧を揚げている所があったのですが御覧のように素晴らしい眺望でした。


今回の作戦も、前半を無理せず抑えめで入って後半粘るという単純なものでしたが、0~5キロが33分06秒(1キロのラップが6分37秒)、5~10キロが32分16秒(1キロのラップが6分27秒)、10~15キロが31分57秒(1キロのラップが6分23秒)、15~20キロが33分30秒(1キロのラップが6分43秒)でした。

折り返しの西条大橋のところは、河川敷から離れても意外とコースが続いていて長く感じました。また橋に上る所の勾配が急で苦しかったです。

吉野川の南岸を戻る後半は、徐々に体が動かなくなり、25~30キロが35分03秒(1キロのラップが7分01秒)、30~35キロが36分13秒(1キロのラップが7分15秒)、35~40キロが39分03秒(1キロのラップが7分49秒)と少しずつ落ち込みました。特に40キロを過ぎて河川敷を降りてから道が複雑なのと、ゴールが見えてきたことへの気のゆるみで40~42.195キロの間が18分12秒(1キロのラップが8分16秒)もかかってしまいました。

そんな苦しんだ後半ですが、嬉しかったのは途中の関門で旭化成の相澤選手がハイタッチしてくれたことです。テレビで見ていた日本のトップクラスの選手が目の前にいて興奮しました。また、JALの営業所(?)のところでCAのお姉さんが配ってくれた葡萄ジュースが美味しかった。さらにその先の城ノ内中等教育学校のエイドのポカリスエットが冷たくて美味しかったです。最後のゴールの競技場では、スターターも務めたホンダの小山直城選手が暖かくランナーを出迎えてハイタッチしてくれました。これだけでも来た甲斐がありました。


これで8回目のフルマラソンも無事に完走できました。記録はネットタイムで4時間53分23秒でした。もう少し速かったらと思いつつも健康第一なので無理せずにやっております。

終わった後は、競技場から出ていたシャトルバスでJR徳島駅に移動して、駅前のホテルサンルートの11階にある、「びざんの湯」という温泉で疲労回復のためにゆっくり汗を流しました。満員で20分くらい待たなければ入れなかったのですが、とても気持ちよかったです。にごり湯に浸かっている間に何かの成分が体にしみ込んだのか、風呂から上がった後は足の痛みや筋肉痛もほとんどおきませんでした。(単に全力を出してなかったから筋肉痛が出なかったのかもしれませんが。)

2025年3月21日金曜日

「ノスタル爺」(藤子F不二雄、小学館・SF短編Perfect版2巻)を読み返して

最近は、若い頃に比べて体調が変化してきまして、オジサンらしく加齢を感じることが多くなってきました。また自分が小さかった頃に起こった出来事や、当時流行した音楽だったり漫画や小説などが、異常に鮮明に記憶に蘇ってきたりして、ノスタルジーに浸ることが多くなってきました(万博と言えば、ミャクミャクではなく、コスモ星丸!)。老化は自然現象なので仕方ないのですが、実際に体験すると感慨深いものがあります。


ノスタルジーという言葉を聞くと、いつも思い出すのが、藤子F不二雄先生が描かれた「ノスタル爺」(小学館、SF短編Perfect版2巻に収蔵)というSF短編です。藤子F不二雄先生と言えば、ドラえもんをはじめ、キテレツ大百科、パーマン、21えもんなど、子供向けの夢のあるSF(少し不思議な)作品が有名ですが、その一方で沢山のSF(Science Fiction)短編を描かれています。それらの多くは核戦争や食糧問題などを取り扱ったもので、バットエンドも多く深刻で重たい作品で、普段の子供向け作品とは一線を画しています。大人になると、作者の二面性がとても興味深いです。


「ノスタル爺」は、タイムリープものの作品で何とも言えない後味の作品です。ご興味のある方は是非コミックスをご覧ください。オジサンは勢いでハードカバー版全集をそろえてしまいましたが、文庫版のコミックスも出ていたと記憶しております。



<以下、あらすじ>

主人公の浦島太吉は、太平洋戦争に従軍したものの、戦争の終結に気づかず、孤島のジャングルに30年取り残された人物で、戦死したと思われていました。物語の冒頭、日本に30年ぶりに戻ってきた浦島が親戚に案内されて、既にダムの底に沈んだ故郷の立宮村や一族の墓などを巡ります。そこで最愛の妻が死亡したことを告げられます。太吉の妻は里子といい、同じ集落に住む幼いころからの許嫁でした。太吉が召集令状を受け取ると、一族ははなむけに二人の祝言を挙げます。その夜、太吉は里子に、もし自分が戦死したら自分の事は忘れて再婚して幸せになってほしいと告げますが、里子は大泣きします。太吉は後ろ髪を引かれる思いで里子を振りほどき庭へ出るのですが、それを土蔵に軟禁されている謎の老人から咎めされます。その後、太吉は出征したまま戻らず、里子は再婚もせずにその帰りを待ち続け、再会が叶わぬまま死亡します。また、土蔵にいた老人も里子を追うように亡くなったと親族から告げられます。

浦島は、里子との甘美な思い出に浸りながらダムの周囲を散策するのですが、ふと気が付くと目の前に幼い姿の里子が歩いているのを発見します。どうやら自分は今の姿のままで過去の世界に迷い込んだようです。最愛の里子をみて気が動転した太吉は喜びのあまり里子に抱き着きますが、村人に取り押さえられ、折檻されたのち村の有力者である浦島家に引き渡されます。そこで太吉は自分は浦島家に所縁のものであり、土蔵に軟禁してほしいと願い出ます。一族の恥が世間に露呈するのを恐れた当主(太吉の父)は承諾し、太吉を土蔵に閉じ込めます。太吉は土蔵の中から愛する里子の元気に遊ぶ声を聴きながら、涙を流して聞きいるシーンで物語は幕を閉じます。

2025年3月18日火曜日

木暮フリーだ うてっ!!(スラムダンク21巻より)

数年前に映画がヒットしたので、説明不要かもしれませんが、スラムダンクは井上雄彦先生が1990年から1996年まで週刊少年ジャンプに連載していたバスケットボールを題材にした漫画です。主人公の桜木花道は、中学生時代は喧嘩にあけくれる不良中学生でしたが、神奈川県立湘北高校に進学した際に、一目惚れしたヒロインの赤木晴子に誘われるままにバスケットボール部に入部し、ライバルとの交流や試合を通してバスケットボールにのめり込んでいく、青春スポーツ漫画です。私の世代は、漫画の連載時期が中学生~大学生の時期だったので、リアルタイムでドハマりした世代です。

今でもストーリーはほとんど覚えており、どのシーンも印象深いのですが、最も好きなシーンはコミックス21巻にある、インターハイ出場を決めたシーンです。インターハイの神奈川県の枠は2校で、20巻前後では既に王者・海南大付属高校が出場を決めており、残りの1枠を巡って宿敵・陵南高校との死闘が繰り広げられています。拮抗した試合の中、最後の最後で副キャプテンの木暮くんが試合の勝敗を決定づける3ポイントシュートを決めるのですが、そのシーンは今でも思い出して感動するほど気に入っています。(詳しくは、「木暮フリーだ打て」で検索してください。)

木暮くんは、トップアスリートがひしめく物語の中では地味で身体能力も凡庸で、下級生にもレギュラーを奪われてしまうのですが、真面目でひたむきで努力を怠らず、後輩たちを優しくサポートしてくれる人格者です。しかも不良学生の乱入で部が崩壊しそうになる時には、堂々と意見を主張できる熱い男です。そんな彼がスタメンのケガで交代メンバーとして途中出場し、色々あって決定的なシュートを決める、この粋な演出が不幸にして同じ凡人であるオジサンの心を今でも捉えて離しません。真面目でひたむきで…という所は同じではないのですが。

これまで仕事で辛いときは、これまではネットの画像検索でこのシーンの画像を見つけて自分を慰めていたのですが、ついつい20巻と21巻を買ってしまいました。今では時々、長風呂しながらデトックス代わりに読んでおります。





2025年3月16日日曜日

今日はエキスポ駅伝を現地観戦+テレビ観戦しました

昨夜の大阪・北摂は雨風ともに激しく、今日の駅伝が心配だったのですが、朝になると雨も風も概ね収まりました。

私は2区の坂道のところで観戦することを決めて、午前9時前から場所取りをしていました。駅伝は午前9時スタートで、観戦ポイントが大体11キロ地点だったので、9時30分頃に選手が通過したのですが、沿道は9時前から鈴なりの人の群れでした。観戦地点の周囲にはスタッフの方々がいて、ビニールテープで仕切りを作成していました。
やがて、ランナーの方々が通過したのですが、私の観戦地点ではトップが駒澤大学、2位がトヨタ自動車、3位が青山学院大学でした。あっという間に全チームが通過していきましたが、上り坂にもかかわらずフォームが綺麗で蹴り足が高く上がっていて感動しました。
ランナーと、報道車両、監督車両が通過したあとは、交通規制が解かれて、解散になりましたが、スタッフの方が記念に誘導テープを切って配ってくれました。

その後は家に帰ってテレビで続きを観戦しました。レースは1区でトヨタ自動車がトップに立つと、2区の途中で一時、駒澤大学に首位を明け渡すシーンがありましたが、2区終了時点では再びトップに立ち、3区の太田選手が圧巻の走りで後続を引き離し、その後の選手も首位を守り切り見事に優勝しました。2位は富士通、大学のトップは3位の國學院大學でした。
3月は著名なマラソンが終わった直後だけに実業団選手はピーキングが難しく、大学生にもチャンスがあるのではと素人予想をしていたのですが、実業団選手が全区間の区間賞を獲得するなど底力を見せつけたレースでした。
大学2位は帝京大学で総合4位、大学3位は駒澤大学で総合6位でした。まだまだ先ですが、今年の三大駅伝はどうなるのか、今から楽しみです。













2025年3月15日土曜日

明日はエキスポ駅伝!

明日は待ちに待ったエキスポ駅伝があるのですが、今日はあいにくの雨でした。しかし雨天決行とのことなので、明日に備えて家の近所にある1区と2区のコースを下見してきました。まず、1区は8.9キロメートルで、万博記念公園内の東の広場を出発し、公園内をグルグルと回ったのち、外周の道路にでて吹田市立武道館「洗心館」でタスキを2区につなぎます。

上が洗心館の写真ですが、既に今日から臨時休館になっていて、中には中継所を設置するための機材などが運び込まれていました。
2区は洗心館から千里けやき通りに出て、阪急北千里線の線路に沿って、北千里駅の前まで走ります。下の写真は北千里駅の歩道橋です。
そこで左に折れて、三色彩道という千里中央の方に向かう道路に入ります。しばらく道なりに進み、千里さくら通りと交差したところで左折します。この辺りは公園とマンション、公団住宅などが立ち並ぶ、閑静な住宅地です。
その後、道沿いに大阪中央環状線をまたいで、道なりに進むと左手に千里南公園が見えてきて、そこが3区への中継所です。2区は全体で5.1キロメートルです。
既に千里南公園にはテントや仮説トイレが設置されていました。明日はここに実業団と大学のトップ選手が居並ぶのかと思うとワクワクします。


どこで応援しようか迷いましたが、2区の良きところで観戦しようと思います。

2025年3月11日火曜日

「カグラバチ」(外薗健著、ジャンプコミックス)第6巻が面白かった

楽しみにしていたカグラバチの第6巻を買って読みました。今回も面白かったです。あまり内容を書くとネタバレになってしまうので、気を付けないといけませんが、6巻では妖刀が新たに2本も出てきました。日本刀を使った戦闘シーンは、やっぱり格好いいですね。オジサンは昔の時代劇も好きなのですが、勝新太郎主演の座頭市シリーズなどの派手な殺陣が大好きでした。

カグラバチはストーリー展開もスピーディーで、間延びしないのが良いです。今後はどうなるかわかりませんが、今のスピード感で最後まで行ってほしいです。



2025年3月9日日曜日

名古屋ウィメンズマラソンをテレビで見ました

今年も名古屋ウィメンズマラソンをテレビで見ていました。夏の世界陸上の女子マラソン代表を決める最後の選考レースです。最初の設定では、日本記録が目指せるペースで設定されていたとのことでしたが、残念ながら序盤からペースメイクが安定せず、しかも途中でコースを間違えたりしてバタバタした印象を受けました。選手は人生をかけて毎日血の出るような練習をしているので、しっかりしてほしいと感じました。

レースは30キロでペースメーカーが外れたあと、海外招待選手のケニアのチェプキルイ選手とバーレーンのチュンバ選手が飛び出しますが、そこに日本の佐藤選手が果敢にくらいつきます。その後、佐藤選手がチュンバ選手をかわして見事2位でゴールしました。終盤は苦しそうな表情に見えるのに、1キロごとのラップは確実に3分20秒を切っていて感動しました。タイムは1位のチェプキルイが2時間20分40秒、2位の佐藤選手が2時間20分59秒でした。

素晴らしいレースでしたが、序盤のバタバタがなければ、もっと良い記録が出たのにな~と思いました。私は素人ですが、コースを先導する白バイの方とかは駅伝しか付かないのでしょうか。もし白バイが先導してくれれば、先頭が報道車に付いて行ってコースを間違える事故は防げると思いました。あと、少し前の大阪国際女子マラソンで川内選手をはじめとする男性のペースメーカーが務めたことがありました。その時は、ペースメイクもコースの先導も素晴らしかった印象がありました。男性のトップ選手にとって1キロ3分19~20秒の設定タイムはかなり余裕があると思うので、位置取りや誘導など色々気配りができると思いました。多分、色々規定があるので難しいのかもしれませんが、改善してほしいと思いました。


2025年3月4日火曜日

3月16日のエキスポ駅伝が今から楽しみです

ネットのニュースでエキスポ駅伝の記事を見かけたことがあったのですが、どんな大会かわかっておりませんでした。ところが、先日家の周辺をウロウロしていたところ下記のような看板をみかけ、慌てて検索したところ何と阪大周辺を走ることを知りました。しかも参加チームは大学と実業団の選りすぐりと、マラソン・駅伝好きには垂涎のイベントであることを知りました。自分の情報収集能力の欠如に恥じ入るばかりです。

改めて整理すると、この大会「大阪・関西万博開催記念EXPO EKIDEN 2025」は全日本大学駅伝の上位8チームとニューイヤー駅伝の上位のうち8チーム、それと関西学連選抜、実業団連合選抜の合計18チームが、全7区間、合計54.5キロメートルをタスキでつなぐ駅伝大会です。スタートは3月16日の午前9時で、スタート地点が万博記念公園(Expo70の会場)でゴール地点が夢洲の関西万博会場です。1区が千里の万博記念公園を出て、ちょうど大阪大学吹田キャンパスの近くを走ります。この大会は、テレビ朝日系列で朝8時30分から生中継されるそうです。近隣住民である駅伝好きオジサンとしては、録画しつつ沿道で応援しようと思います。間近で日本のトップ選手が見られるので、今から楽しみにしております。



2025年3月3日月曜日

今日は東京マラソンをテレビで応援していました

 今日は東京マラソン2025をテレビで観戦していました。東京マラソンは、一般の参加もできますが、エリート選手にとっては日本で唯一ワールドマラソンメジャーズ(Abbott World Marathon Majors)のポイントが与えられるレースであり、毎年世界のトップランナーが集結する大会です。今年も男子5000メートルと10000メートルの世界記録を持つ、ウガンダのチェプテゲイ選手を始め、アフリカのトップクラスの選手が数多く参加されました。また、日本選手にとっても先週の大阪マラソンに引き続き、今年の夏に東京で行われる陸上の世界選手権の代表選考レースになっており、実業団のトップ選手が参加されていました。また大学生からは箱根駅伝優勝に大きく貢献した青山学院大学の太田蒼生選手が注目を集めていました。

東京マラソンは最も速いペースメーカーが1キロあたり男子が2分52〜53秒(トータル2時間01分代)、女子が3分8〜9秒(トータル2時間12分代)と、日本国内のレースにしては異次元のレベルに設定されています。レースは序盤から海外招待選手の集団が飛び出しますが、そこに青山学院大学の太田選手が果敢に加わります。一時は先頭を引っ張る好走を見せていましたが、中盤以降は残念ながら失速してしまいました。ネットニュースによると、低体温症と低血糖症を発症したとのことで無念の途中棄権だそうです。勇気を持って挑戦する姿は強いインパクトを残したと思うので次のレースで頑張ってほしいです。

日本人選手の先頭争いは、オリンピック6位入賞の赤﨑暁選手と、日本歴代2位のタイムを持つ池田燿平選手を中心に展開しますが、最終盤にサンベルクスの市山翼選手がトップにたち、2時間6分00秒でゴールしました(全体10位)。続いて日本人2番目でゴールしたのが、三菱重工の井上大仁選手で2時間6分12秒でした(全体12位)。

市山選手は、2月の全日本ハーフで優勝され、好調を維持しての自己記録更新は素晴らしいと思いました。また、井上選手は、私が毎年参加している日立さくらロードレースにゲストとして参加され、子供たちや一般のランナーに混じってレースを盛り上げてくださっているので、自己記録を更新しての日本人2位は個人的にとても嬉しかったです。今後のご活躍を祈っております。

優勝はエチオピアのケベデ選手でタイムは2時間3分23秒でした。海外選手のタイムをみると、3分代が2人、4分代が1人、5分代が5人でした。また国内トップ選手のタイムも、6分代が4人、7分代が2人と、当初の想定タイムよりは遅かったのではないかと思いました。素人感覚ですが、今日は気温が13〜16℃とマラソンのコンディションとしては、やや高いのではなかったかと思いました。

今日は世界のトップレベルの選手が見られて良かったです。来週は名古屋ウィメンズマラソンがあります。こちらも楽しみです。