夏は暑いものですが、こう毎日35℃の中で生活すると嫌になります。おじさんは汗っかきなので、すぐに汗が目に入ったり、汗が乾いて析出したミネラルが白い跡になったり困りものです。
さて、最近フジテレビONEのゲームセンターCXという番組にまた嵌りました。この番組はよゐこの有野晋哉さんが毎回レトロゲームをクリア目指してゲームをする、というシンプルな番組です。約15年前に番組が開始された当初はゲームクリエイターにインタビューするのがメインで、確か最初はスペースインベーダーを開発した西角友宏さんだったと記憶しています。ただ途中から”スターフォース(ファミコン初期のシューティングゲームの名作)のラリオス撃破”など、有野さんがゲーム内のイベントに挑戦するようになって、そこから有野さんのゲームをみんなで眺めるのがメインになっていきました。有野さんは課長という設定で青緑色の作業着を着て、会議室のようなところでゲームをしています。(過去には途中で課長代理に降格したり、作業着の色が微妙に青みがかったりした時期もありました。)
私が見始めたのは番組開始から3~4年経ってからで、そこからDVDを集めまくりました。マイティボンジャック(ファミコン初期の名作)やカイの冒険(同じくファミコン初期の名作、ドルアーガの塔のスピンオフ作品で100面あります)のゲームクリアは一緒になって興奮しながら観ていました。特にカイの冒険は97面だけで7時間、400機以上費やしてのクリアだったので感動ものでした。何といっても私も有野さんと同じファミコン世代なもので。
直近で見たのはファミコンソフトの”アテナ”(1987年、SNK)の挑戦です(#283)。番組では、ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジン、セガサターン、プレイステーション、ゲームボーイなど様々なハードを使うのですが、やっぱりレトロゲームの中でもファミコンゲームの難易度は頭一つ抜けていると思います。それも、わざと鬼の難易度にしているというよりかは、当たり前のように難しいという印象です。私も小学生時代、友達の家で色んなファミコンソフトをやりましたが、みんなで力を合わせてもクリアした記憶はほとんどありません。というこでネタバレになると悪いので書きませんが、アテナも予想に違わぬ難易度で面白かったです。
とにかく外に出るのが暑いので、外出せず家でテレビを見る日々です。いいオジサンがなんだかな~。