2018年12月7日金曜日

台湾の思い出(その2)

まだ写真が余っているので台湾の思い出を追加で掲載します。学会の三日目は午前中で終わりだったので参加者の方々と台南市を見学しました。言葉が不安でしたが、中国人の学生さんが一人いてくれたので大変助かりました。

下の写真は台南市の中心部にある林百貨店です。日本人の林さんが開いたので林百貨店だそうです。中はお洒落な雑貨屋さんでした。

林百貨店の屋上からの眺めです。レトロな感じがいいですね。この屋上には神社がありました。

次の写真は安平樹屋というところです。ガジュマルの木が廃墟の中にまで入ってきていて圧倒されます。ラピュタの世界とのことで、リアルタイムで見ていたオジサンには心に沁みるものがあります。

観覧用の梯子路が完備されていて建物の上も歩くことができました。屋根の上を侵食する様子がよくわかります。植物って、すごいですね。

ガジュマルの枝を縫うようにリスが何匹も走り回っていました。あと、名前の知らない大きな鳥が特徴的な鳴き声で鳴いていました。

台南孔子廟にいた鳥です。人に慣れているようで全然逃げませんでした。

台南孔子廟です。残念ながら外壁は工事中でしたが、中は見ることができました。観光客でごった返していたのですが、ガイドさんがスペイン語かポルトガル語かで説明していました。

観光地もとても良かったのですが、個人的にはこんな感じのうらぶれた路地がグッときます。レトロな雰囲気というか、猥雑な感じがたまりません。京都で過ごした学生時代を思い出します。東京だと、こんな感じの素敵な場所は直ぐにぶっ壊してビルにしますので余りお目にかかれません。職場から谷根千も近いので時々散歩で行くのですが結構新しい建物ばかりです。