お荷物博士のお気楽な日常
2025年6月17日火曜日
誘って、かわして、アタマ、ボディー、ボディー、ボディー
2025年6月14日土曜日
懐かしの機動警察パトレイバー
CSのディズニーチャンネルで懐かしのパトレイバーの映画一作目(機動警察パトレイバー The Movie, 1989年公開)がやっていたので、久しぶりに見てしまいました。公開された時は中学生でしたが、友達と2回見に行った思い出のアニメです。確か映画館で下敷きを記念に買いました。内容は、天才プログラマーが生み出したレイバーを暴走させるコンピュータウイルスによって、都心を壊滅させるほどの大規模な犯罪が企てられるのですが、それに主人公たち特車二課が立ち向かうという、壮大な物語です。今のようにコンピュータが広く普及する以前の1980年代に作られた作品ですが、今見ても全く色あせていないことに驚きを禁じ得ません。
物語は旧約聖書のバベルの塔の一節を絡めていて、あちこちに関連するワードが散りばめられています。特に、物語の核心となるプログラムを起動したときに下記の聖書の英語版のフレーズが画面に出てくるのですが、当時の中学生は格好良すぎて震えたものです。
”Go to, let us go down, and there confound their language, that they may not understand one another's speech.(いざ我ら降り、かしこにて彼らの言葉を乱し、互いに言葉を通ずることを得ざらしめん。)”
パトレイバーの映画は三部作と呼ばれていましたが、私はこの一作目が一番好きです。根が単純だからかもしれませんが。
東京大学への出張(2)
12日に続き、13日も東京大学で新しい実験を習っておりました。夕方までみっちりと御指導いただきました。実験終了後にちょびっとだけ東大のキャンパスとその周辺を散策しました。
東大農学部のある弥生キャンパスには忠犬ハチ公と飼い主だった東大教授の上野先生の銅像があります。忠犬ハチ公の像というと渋谷のイメージですが、飼い主と一緒の像およびハチ公の標本は東大農学部に置かれています。昔、東大農学部が駒場にあった時分に、上野先生が渋谷から駒場に通勤されていて、その出迎えにハチが毎日駅まで通っていたのだそうです。その後、不幸にして上野先生が学内で倒れて急逝してしまったのですが、ハチは先生が亡くなられた後も渋谷の駅まで迎えにいったそうです。ハチ公の名前の由来は、学生たちが先生の飼い犬を呼び捨てにするのに忍びず、敬称である「公」をつけてハチ公と呼んでいたからだそうです。
弥生キャンパスの外には、弥生式土器が発掘されたことを示す碑が建っています。何でも最初の弥生式土器は、この弥生二丁目で見つかったそうです。弥生二丁目で見つかった土器だから弥生式土器、弥生式土器が出てきた時代だから弥生時代、です。町の名前が時代の名前になっているって凄いことですね。2025年6月13日金曜日
ノートの値段に驚く
昨日に引き続き、東京大学で新しい実験を習っています。普段の実験やセミナーについては、下記のノートをメモ帳として使っています。(これ以外にデータを印刷したバインダーなども併せて使用しております。)今回は新しい実験なので色々メモした結果、持参したノートを使い切ってしまいました。そこで急遽東大の生協で新しいものを購入したのですが、値段が1冊290円もして驚きました。普段は研究室の秘書さんがまとめて購入して下さっていて、値段は気にせず使っておりましたが、如何に贅沢だったか実感しました。
そうは言っても研究活動のバロメーターのようなところがありますので、今後もドシドシ使っていこうと思います。
例によってチマチマした性格なので、これまでにノートを使い切るのに要した日数を記録してグラフにしています。現在のノートが42冊目で、1冊あたり平均47.5日で使い切っています。これを見ると、異動してきて最初の頃は如何に仕事をしていなかったかが一目瞭然です。お恥ずかしい。
東京大学へ出張しました
三四郎池から旧中山道の方へ歩いていくと、東大の代名詞ともいうべき有名な赤門がありました。現在は閉まっているようです。
2025年6月8日日曜日
「よくわかる坐禅入門」(藤原東演著、チクマ秀版社)を読み返す
平成の大横綱・白鵬の退職が悲しい(日々の雑感)
平成の大横綱・白鵬関(宮城野親方)が相撲協会を退職されるとのニュースを見ました。これまで不滅の大記録を数々打ち立てた名横綱が辞めてしまうなんて、とても悲しいです。白鵬関の現役時代は何度も国技館に足を運んでいましたが、とにかく強いの一言でした。優勝は歴代最多の45回、双葉山の69連勝に次ぐ、63連勝も記録しています。とにかく負けることが無く、年間86勝4敗の大記録を2回も打ち立てており、通算1000勝達成、入門から引退までの通算の勝率も9割を超えています。取り口は組んで良し、離れて良しのオールラウンダー。引退する前の場所を全勝優勝で飾った力士は後にも先にも白鵬関だけでしょう。そんな凄い人が組織に残れないなんて難しい世界だな~と思いました。思えば、横綱で引退後も協会に残っている人は少ないんですよね。今後についてはネットニュースで色々出ておりますが、かつてその強さに魅了された観衆の一人として、ご活躍を祈念せずにはいられません。