最近は酷暑なので行っていませんが、ジョギング修行の一環として川越街道を川越から成増まで約23キロを走ったりします。道のりは極めて単純で国道254号線をひたすら行くだけです。費用は東武東上線で成増から川越市までの片道の運賃として320円、あとは途中に休憩した際の補給費くらいです。昔の宿場町ごとに少し休憩するようにして全行程で大体3時間以内に帰ってくればOKと思ってやっています。
川越から成増までの途中にある川越街道の宿場町は四つです。
大井宿(埼玉県ふじみ野市大井)
大和田宿(埼玉県新座市大和田)
膝折宿(埼玉県朝霞市膝折)
白子宿(埼玉県和光市白子)
川越街道は川越から江戸までしかないので途中の宿場町は中山道などと比べると幾分小さいそうですがそれでも古い民家や神社・仏閣があって趣きがあります。写真は少し古いのですが去年に撮ったものです(整理が悪くて正確な日時が不明)。大抵はしんどくて写真を撮る余裕がありません。
この日は川越市駅でゆるキャラのときも(川越の時の鐘がモチーフ)とコバトンがお出迎え。観光地は大変ですね。
国道254号線をいざゆかん。
スタート地点付近の写真です。中に山車が納められているようです。
埼玉県ふじみ野市の大井宿本陣跡。まだまだ行程はこれからです。
埼玉県三芳町の立て札。川越街道には途中の要所ごとに立て札が置かれていて、細かく説明が書いてあります。立ち止まってこれらを読むのが楽しみの一つです。
川越街道を突っ切って神社の参道が交差しています。
自動車は参道を横切って通過しなければいけません。どっちかが避ければよかったと思うのですが。
大和田宿にある馬頭観音。僭越ながら、お写真を撮らせていただきました。
膝折宿の古民家。趣きがあります。
崖下にある白子宿の湧き水。江戸時代には旅人の喉を大いに潤した場所だそうです。
崖の上には現在では病院とマンションが建っていますので、飲むのは遠慮させてもらいます。立札によると沢蟹がいるそうです。