夏シーズン真っ盛りですが、アニメは「ダンダダン第2期」、ドラマは「量産型ルカ」を見ているという恥ずかしいクソ中年です。ダンダダンは、昨年放送された第1期が中途半端なところで終わったので、その続きから始まりました。録画を残しておいて良かったです。今回も奇想天外なストーリーが面白いです。さらに随所に昭和~平成を過ごしてきたオジサンの心の琴線に触れるようなネタが散りばめられているのが良いです。ネタ元の方々との間で色々と物議を醸しだすこともあるようですが、オマージュということで許してほしいものです。
量産型ルカは量産型リコの後継ドラマということで、高校のプラモデル部を舞台にした青春ドラマですが、爽やかで良いです。前回の量産型リコよりも「プラモデル色」が薄めです。それにしても最近のプラモデルはニッパー不要、色塗り不要のものもあり、至れり尽くせりですね。かつて小学生の時分に、難易度最高峰の帆船模型に憧れた身としては隔世の感があります。雑誌「ホビージャパン」に出ていた、フルスクラッチ・ビルドの作品とかを見て、興奮した世代からすると複雑な気分ではあります。
ちょっと前に組み立てたガンプラの「ゴック HG 1/144」の写真です。HGでも、指も含めて色々な関節が稼働するので作ってからも楽しいです。オジサンが小学生の時に組み立てていた、いわゆる旧キットは自由なポージングはほぼ不可能でした。旧キットの「ザク」などは腕を動かそうとすると、腕ごともげることが度々でした。さらに、部品の貼り合わせのためには有機溶剤である接着剤を使う必要があるのですが、貼り合わせが悪いと度々部品が外れてしまい、何度もつけるので接着剤まみれになって大変でした。その後、関節を稼働するためにポリキャップが出てきてからも、プラスチック部分とポリキャップの嚙み合わせが合わないことも度々で腕を回そうとすると胴体のパーツが外れるという悲劇も経験しました。そう思うと、現在の金型成形の技術は凄いものです。これも隔世の感があります。