下の図は都営浅草線の断面図で、緑色の十字は地下鉄駅がある場所の標高でピンク色の十字が地下鉄ホームの位置、白色の十字が海抜0メートルの位置です。
個人的に驚いたのは戸越~五反田~高輪台駅間の起伏の多さです。五反田駅のそばには目黒川が流れており、その侵食で五反田駅付近は標高が低くなっていて、それに合わせて駅のホームの位置も三つの駅の間で激しく上下しております。もう一点は泉岳寺から押上にかけての標高の低さでホームもそれに合わせて地下深くになっています。ちなみに最深部は新橋駅ホームで標高マイナス17.3mです。津波が来たら心配です。
以前作成した都営三田線と重ねてみました。上から見下ろした図です。だいぶ路線図っぽくなってきました。
下は地面の標高とホームの位置を二つの路線で重ねて、新宿方向から眺めた図です。二つの路線は共に都心部が標高が低くなり、それに伴って駅も低い位置にできているのがわかる・・・とありがたいです。
実際はPyMOLというソフトの中で自由に回転しながら見ているので、自分にはわかりやすいのですが、それを上手に平面の図として表示するのは難しいですね。