2019年5月20日月曜日

大相撲五月場所に行ってきました

昨日の日曜日、両国国技館で催されている大相撲五月場所八日目に行ってきました。チケットの発売日を失念していて買いそびれてしまったので、朝7時45分から販売される当日券を得るために朝四時から国技館に並びました。さすがに三時間前から並んだだけあって、前から42番目。今場所は400枚くらい出しているようなので余裕です。ちなみに値段は2,200円で、席は二階席の一番後ろの14列目の椅子席です。


相撲自体は朝8時30分から序の口の取り組みが始まるのですが、開場が8時ということで中に入ると、何と!稀勢の里関(現・荒磯親方)が目の前におられました。記念撮影をお願いしたら快くOKして下さいましたので、一緒に写真を撮らせていただきました。これだけでも来た甲斐がありました。

現在、国技館に併設された相撲博物館では稀勢の里関の足跡をまとめた特別展が開かれています。ご本人にお会いした後だったので感慨もひとしおでした。
私が座ったのは二階席の正面(国技館の向きは、正面、向正面、東、西の四方に分かれています)で、すぐ隣にAbemaTVの相撲中継ブースがありました。この日のゲストはシドニーオリンピック柔道81kg級、金メダリストの瀧本誠さんで、解説は立浪親方でした。リプレイとかの画面が間近で見られて助かりました。
お目当ての一つだった貴景勝関はこの日再出場したものの、あっけなく負けてしまいました。素人目に見ても足が相当に痛そうでしたので、無理せず休んで治療に専念してほしいです。上の写真は等身大パネルです。化粧まわしは埼玉栄高校寄贈のものですね。貴景勝関だけでなく、豪栄道関や大栄翔関、北勝富士関などなど、最近の相撲界は埼玉栄高校相撲部のOBが一大勢力となっています。埼玉栄だけでなく、明徳義塾高校や鳥取城北高校なども幕内力士を沢山輩出している相撲界の名門校です。プロで活躍するような力士は角界に入る前から名門校でライバル達と切磋琢磨しているので、そういうストーリーを知ったうえで観戦するとより一層面白く感じます。

自分へのお土産は平成31年版大相撲力士名鑑。これ一冊で明治時代から現代にいたる全幕内力士が網羅されている秀作です。帰りの電車の中で夢中で読みました。