毎年楽しみにしているM-1グランプリですが、今年もすごく面白かったです。令和ロマンが2年連続First roundのトップバッターから優勝したのは圧巻でした。緻密に計算されつくした漫才は、頭の良さを感じさせて感服です。個人的には、籤で令和ロマンを最初に引いてくる柔道の阿部選手の「持っている」感じが流石だと思いました。やっぱり世界チャンピオンに輝く人は、そういう強烈な引きを持っているのだと感心しました。準優勝だったバッテリィズは、今年のM-1で初めて見たのですが凄いインパクトでした。会場を沸かせた点では一番だったのではないでしょうか。審査員の方も口々に言われていましたが、難しいことを考えなくてよいシンプルな漫才がとても新鮮でした。個人的には、3位になった真空ジェシカのちょっと毒のある笑いが大好きです。First roundの商店街の漫才は、何度も再生してみてニヤニヤしています。勿論これまで3年間にやられていた、一日市長とかB画館とか高齢者の人材センターとかのネタも大好きです。
別に普段は漫才とかをあまり見ないのですが、賞レースはついつい見てしまいます。また次の大会が楽しみです。
《結果の抜粋》
First round
第1位:バッテリィズ 861点
第2位:令和ロマン 850点
第3位:真空ジェシカ 849点
第4位:エバース 848点
第5位:ヤーレンズ 825点
第6位:トム・ブラウン 823点
第7位:マユリカ 820点
第7位:ダイタク 820点
第9位:ジョックロック 819点
第10位:ママタルト 812点
Final round
優勝:令和ロマン 5票
準優勝:バッテリィズ 3票
3位:真空ジェシカ 1票