2018年8月31日金曜日

夏の思い出(日光東照宮)

夏休みに久しぶりに日光東照宮に行きました。ひょっとしたら小学校の遠足以来、30年ぶり!くらいかもしれません。雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、流石の集客力で東照宮は人だらけでした。陽名門などを全面改修してから行くのは初めてなので、あまりの白さに驚きました。昔の記憶はあいまいで鳴き竜とかは今回初めて聞いた気がします。見ざる聞かざる言わざるの話もサルの一生を現した彫刻だとかも知りませんでした。もっとも小学生の遠足の記憶なんて景色そっちのけで友達と遊んだところしかないのですが。

さすが日光。全部まとめて世界遺産。
日光といえば杉の木。
五重の塔。
眠り猫。立ち止まって撮影すると怒られるので歩きながら撮りました。

これだけ白くなると印象がまるで違いますね。



2018年8月28日火曜日

池の水を眺めて感心する

仕事柄、顕微鏡を使うので時には色々なものをコッソリ眺めて楽しんでいます。下の写真は淡水プランクトンの一種、ツリガネムシ?(Vorticella convallaria)です。職場にある小さな池から水を少し汲んできて眺めていたところ見つけました。ボーっと眺めていると時々驚くようなスピードで伸び縮みするので楽しいです。どうやらこの運動はカルシウムが必須らしいです。こういう分子メカニズムを解明したら面白いだろうか?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28670352


2018年8月25日土曜日

一兵卒ですので、ボールのプラモデルを作って飾る

この間作ったガンプラ、RB-79 ボール(1/100, Ver. Ka)です。素組みしてステッカーを貼っただけです。私ごとき一兵卒が乗せていただけるとすれば、これでしょう。ジムは○○専用とか色々バリエーションがあるので私には敷居が高い気がします。でも火力がないので、できれば後方支援業務でお願いします。




2018年8月24日金曜日

待ちに待ってた、やっとでた

初めての責任著者(Correspondence Author)の論文がNature Communicationsのホームページにやっとでました。次にいつ出せるかわからないので、目いっぱい喜んでおこうと思います。全然問い合わせがないけど、大学からプレスリリースもしてもらいました。大学のホームページに掲載されたものを見ると感無量です。

今までの仕事は”安くて軽くて早い手で上がる”というのが多かったのですが、今回は二年間に渡って苦労したのでその分得られたものも大きかった気がします。それを踏まえて今後の研究をどう進めるかは考えないといけません。






2018年8月23日木曜日

我が城が完成!ナノブロックの熊本城と姫路城

日がな一日手を動かして実験する仕事に就いているせいか、それとも単に性格が落ち着かないせいか、ついつい暇があるとプラモデルや模型やらをせっせと作ってしまいます。先日もナノブロックの熊本城と姫路城を相次いで作って悦に入っていました。部屋に飾るスペースにも限界があるので写真だけとってしまっているのですが、折角なのでここに載せておきます。



2018年8月22日水曜日

エクセルのTips(条件分岐、もし空白セルだったらXX)

また最近覚えたエクセルのTipsです。今回は指定されたセルが空白だったらAという処理をして、値が入力されていればBという処理をするという条件分岐です。これは例えば家計簿などをつけるときに便利なのではないかと思います。構文の中で使う関数としてはIFとISBLANKの二つで、

「もしXXが空白セルだったらYY、値が入っていたらZZ」
=IF(ISBLANK(XX), YY, ZZ)

というような書き方をします。
下の例では平均値を隠しておいて、出費のセルに記入されれば計算値を返すようにしています。
自分は家計簿くらいしか思いつかないのですが、状況次第で色々な使い方が出来るかもしれません。




2018年8月21日火曜日

大阪大学の味の思い出(天津麻婆丼、通称:天マ)

私は以前、大阪大学(阪大)に勤めていたのですが、思い出に残る阪大の食堂の味といえば天津マーボー丼(私の愛称:天マ)です。ボリュームたっぷりの天津飯のアンの代わりに麻婆豆腐が乗っている、想像しただけで涎の出てしまうハイカロリーな一品です。私のいた吹田キャンパスは、当時は工学部食堂脇のお店と薬学部食堂で食べられたのですが、私は薬学部食堂の方が好きでした。確か水曜と金曜に出してもらえたので、曜日と空腹感が合致した日にはキャンパスのはずれにある薬学部食堂までてくてくと歩いて通っていました。豊中キャンパスの食堂でも食べましたが、各食堂によって微妙に味が違っていて、食べ比べをして楽しんでいました。

天マへの限りない愛情から、ついつい「天津マーボー丼キューピー」なるグッズを阪大生協で買ってしまいました。今でも大切に持っています。

中はこんな感じです。




2018年8月20日月曜日

お世話になっております。都立光ヶ丘公園(東京都練馬区)

普段のジョギングは東京都練馬区と板橋区にまたがる都立光ヶ丘公園の3.1キロの周回コースを走っています。光ヶ丘公園はジョギングコースのほか、野球場4面、テニスコートから図書館、屋内プール、陸上トラックなどが完備された広大な公園で、野鳥の観察にも適した緑多い公園です。実はここは太平洋戦争の時は軍の飛行場だったそうで、戦後の一時期米軍に接収されていたそうです。公園が開園したのは返還後の1981年だそうで、意外と新しいことを知って驚きました。

光ヶ丘公園の案内図です。緑が多いのが好きです。

成増側の入り口です。ここから入るとジョギングコースの1300メートル地点に出ます。


下赤塚駅側の入り口です。

2011年に成増に住み始めてからずっとお世話になっているのですが、当時はジョギングコースの一角に一羽の鶏が住み着いていました。誰かが飼っていたのを放したのでしょうか?残念ながらこの写真を撮って数カ月後(2014年ごろ?)に車にはねられてしまったそうです。

今年の夏はカブトムシがとにかく多くて、夜のジョギングのたびに足元に転がっていました。夏休みは虫捕りに来ている子供たちも沢山いるので、さぞ喜ばれたことと思います。






2018年8月19日日曜日

エクセルのTips(空白セルの削除)

学生の頃からエクセルくらいはちゃんと使いこなせるようになりたいと思っているのですが、オッサンになった今でもあまり使いこなせていません。そんな私が最近覚えた、 データベースなどで空白のセルが含まれている行をまとめて削除する小技をご紹介します。

操作手順は、以下の通りです。
①コントロール+Gで「ジャンプ」というウィンドウを出す。
②「セル選択」を選ぶ
③「空白セル」を選ぶ。すると空白セルが全部選択されます。
④右クリックして削除を選択します。
⑤行全体を選択します。
これで空白セルが含まれる行は一括で削除されて、全体が上に詰まります。

2018年8月14日火曜日

ドブ池にサギを発見

夏休みに実家に帰省して、近所をぶらぶら散歩しています。近所のドブ池の中に、なんとサギ(ゴイサギ?)が一羽いました。何もこんな汚いところで休まなくてもと思うのですが、意外と居心地がよいのでしょうか?見た通り、水は油と混じってオレンジ色で、近づくと悪臭がします。



2018年8月10日金曜日

憧れの江戸川乱歩邸(東京都豊島区西池袋)

池袋の立教大学の敷地には推理小説家の江戸川乱歩が三十年間住んだ邸宅が保存されていて、水曜日と金曜日の10時30分から16時まで、一般に無料で公開しています。私にとって江戸川乱歩と言えば、何といっても小学校の図書室に揃っていたポプラ社の少年探偵団シリーズ!今となっては内容はほとんど覚えていないのですが、あのおどろおどろしい表紙に無性に引き付けられました。大人になってからは創元推理文庫の「魔術師」に衝撃を受けてしまい、それから文庫本を順番に買い揃えてしまいました。全部並べると背表紙が1枚の絵になるのが楽しみでした。ということで、平日に代休が取れたときに憧れの乱歩邸を見学してきました。(実際に行ったのはちょっと前です。)

池袋駅西口から少し歩いて立教大学キャンパスに入ると、フクロウがお出迎え。

フクロウの目印から徒歩数分で見えてきた、この洋風の建物が乱歩邸です。


玄関から入ると早速資料が展示。黄金仮面もあります。ちょっと挿絵よりふくよかな気がするのですが。
応接間です。いかにもここで名探偵による謎解きが行われそうですね。


これが乱歩が実際に執筆で使用していたという机です。

左側の建物が二階建ての「あの有名な」土蔵です。中には収集癖のある乱歩が集めたという様々な資料が所狭しと納められています。

「現世(うつしよ)は夢、夜の夢こそまこと」という江戸川乱歩が好んで色紙に書いたという言葉が飾られています。そういえば最近どんな夢を見たのか思い出せないです。

若いころは引っ越し魔だったんですね。


後日、家を掃除していたら江戸川乱歩の文庫本がまとめて出てきました。創元推理文庫の乱歩傑作選や、春陽堂と角川ホラー文庫などの短編集に混じって、変わり種として「大槻ケンヂが語る江戸川乱歩(角川文庫)」がありました。この本は江戸川乱歩をこよなく愛する大槻ケンヂさんの乱歩評で、乱歩作品のグロテスクで淫靡でありながら怪しさとツッコミどころに溢れているさまを端的に表現されていて、私には新鮮でした。ちなみに創元推理文庫の黄金仮面は同じ本が二冊出てきて、自分の記憶力の悪さが嫌になりました。


蔵書一覧
創元推理文庫
乱歩傑作選1巻:孤島の鬼
乱歩傑作選2巻:D坂の殺人事件(他短編9作)
乱歩傑作選3巻:蜘蛛男
乱歩傑作選4巻:魔術師
乱歩傑作選5巻:黒蜥蜴
乱歩傑作選6巻:吸血鬼
乱歩傑作選7巻:黄金仮面
乱歩傑作選8巻:妖虫
乱歩傑作選9巻:湖畔亭事件(他・一寸法師)
乱歩傑作選11巻:算盤が恋を語る話(他短編9作)
乱歩傑作選12巻:人でなしの恋(他短編9作)
乱歩傑作選13巻:大暗室
乱歩傑作選14巻:盲獣(他・地獄風景)
乱歩傑作選18巻:幽麗塔
乱歩傑作選20巻:悪魔の紋章

春陽堂・江戸川乱歩文庫
心理試験(他6編)
緑衣の鬼
人間椅子(他9編)

角川ホラー文庫
屋根裏の散歩者(他・人間豹、押絵と旅する男、恐ろしき錯誤)

角川文庫
大槻ケンヂが語る江戸川乱歩(他・鏡地獄、押絵と旅する男、踊る一寸法師、人でなしの恋)

2018年8月9日木曜日

岡本太郎記念館にて(東京都港区南青山)

東京都港区南青山という私には縁遠い場所に芸術家の岡本太郎氏のアトリエ兼住居だった建物があります。現在は岡本太郎記念館となっており、一般620円で中を見学させてもらえます。ということで、少し前ですが行ってきました。最初の写真は入り口正面から取ったもので、右手側は庭です。庭に置かれたオブジェが道路からも見えており、もう独特の雰囲気が漂っています。
 これが表札。表札越しに見えるのは庭に置かれたオブジェと南国風の庭木。


中から庭を撮影すると、こんな感じでした。先生の作品群+庭木で埋まっています。

中に入ると先生御自ら作品と共にお出迎え。恐れ入ります。

建物の中にも所狭しと作品が展示されています。


帰りに物販コーナーで太陽の塔の小物をお土産に購入。
以前一緒にお仕事をさせていただいた70歳過ぎの先生はこの太陽の塔が大好きとのことでした。何せ1970年の大阪万博をリアルタイムで経験されているので、思い入れの深さが違うと感じました。

2018年8月7日火曜日

板橋区成増の昔話を調べてみました

私が現在住んでいる東京都板橋区成増は、昔は石成村と呼ばれていたそうです。石成の名前の由来には古い言い伝えがあるとのことでしたので、図書館で少し調べてきました。その結果二つの文献が見つかったので以下に該当部分を適当に抜粋しました。

いたばしの昔ばなし(板橋区教育委員会編)より
石成村の名の起こり
『むかし、上赤塚村の「塚越」というところに、荒れ果てた小さなお堂がありました。屋根のあちこちはいたみ壁土ははげ落ちて、見るからの荒れ寺でした。
いつの頃からか、この荒れ寺にどこから来たのでしょうか、名も知れない一人の年老いた坊さんが住み着いてました。坊さんは朝夕にお経をあげ、村の人たちに暇を見つけては、有り難い仏様の教えを説いていました。村人も仏様の教えを守り、平和な毎日を送っていました。

この平和な村に大変なことが起こりました。それは、突然数人の盗人が押し寄せてきたからです。村人を傷つけたり、大切な物を壊したり、奪ったりして乱暴の限りを尽くしました。盗人たちはお堂にまでやって来ました。

それまで目を瞑り静かにお経を上げていたお坊さんは、カッと大きく目を開いて言いました。
「お前たちの行いは、人の皮をかぶっている鬼畜生にも劣る仕業である。すぐ、仏様にお詫びして立ち去れ。」
けれども、盗人たちは「坊主のたわごと、聞く耳持たぬ」と、坊さんに乱暴しようとしました。坊さんは、この有様をご覧になって、「不動の金縛りの呪文」を唱えて、盗人たちを取り押さえることにしました。呪文をかけられた盗人たちは皆動けなく立ちすくんでしまいました。中でも主だった者たちは、みんな石に変えられてしまいました。
これから後、村は再び平和を取り戻し、人々は幸せに暮らすことができました。誰いうことなく、このことがあってからこの村を石成村と呼ぶようになりました。
今も、石成山清凉寺というお寺があります。』

いたばし郷土史事典(板橋史談会編)より
石成
『「成増村は元赤塚村の内なり後分村して石成村といへり」と「新編武蔵」に記され、石成が今の成増であったことがわかる。応安五年(1372)の町田要吉氏所蔵文書、康暦元年(1379)の鹿王院文書に石成の名がみえ、高麗氏や足利氏の所領であったことがわかる。さらに応永二七年(1420)の石成村観音堂の鰐口にも石成村と明記されており、その間の五二年間は石成村と呼ばれていたわけである。その後また赤塚に合併し、明暦三年(1657)に分村して成増村になった。
地名の由来は定かではないが、上赤塚村の荒れ寺に盗賊が押し寄せたのを年老いた住職が「不動の金縛り」の呪文を唱えて盗賊を石にしてしまったことから石成と呼んだと伝える「昔ばなし」。また赤塚の清凉寺は石成山と号する』

二つの文献とも清凉寺というお寺が出てきます。このお寺は現在もあるようなので、酷暑の中現地を見に行ってきました。大きなお寺なのですぐに見つかったのですが、塀も建物も新しく綺麗で昔ばなしの荒れ寺とはずいぶんかけ離れた印象です。入り口には板橋区教育委員会の真新しい立て札が掲げられており、その説明によると九百年前のお坊さんのお墓が現存するそうです。また明治時代にはこの場所に小学校が置かれていたとのことです。自分が住んでいる家の身近なところにも歴史の流れを感じられてうれしいです。




2018年8月6日月曜日

川越ラン(川越から成増まで)

最近は酷暑なので行っていませんが、ジョギング修行の一環として川越街道を川越から成増まで約23キロを走ったりします。道のりは極めて単純で国道254号線をひたすら行くだけです。費用は東武東上線で成増から川越市までの片道の運賃として320円、あとは途中に休憩した際の補給費くらいです。昔の宿場町ごとに少し休憩するようにして全行程で大体3時間以内に帰ってくればOKと思ってやっています。

川越から成増までの途中にある川越街道の宿場町は四つです。
大井宿(埼玉県ふじみ野市大井)
大和田宿(埼玉県新座市大和田)
膝折宿(埼玉県朝霞市膝折)
白子宿(埼玉県和光市白子)

川越街道は川越から江戸までしかないので途中の宿場町は中山道などと比べると幾分小さいそうですがそれでも古い民家や神社・仏閣があって趣きがあります。写真は少し古いのですが去年に撮ったものです(整理が悪くて正確な日時が不明)。大抵はしんどくて写真を撮る余裕がありません。

この日は川越市駅でゆるキャラのときも(川越の時の鐘がモチーフ)とコバトンがお出迎え。観光地は大変ですね。

国道254号線をいざゆかん。

スタート地点付近の写真です。中に山車が納められているようです。
埼玉県ふじみ野市の大井宿本陣跡。まだまだ行程はこれからです。



埼玉県三芳町の立て札。川越街道には途中の要所ごとに立て札が置かれていて、細かく説明が書いてあります。立ち止まってこれらを読むのが楽しみの一つです。

川越街道を突っ切って神社の参道が交差しています。
自動車は参道を横切って通過しなければいけません。どっちかが避ければよかったと思うのですが。

 大和田宿にある馬頭観音。僭越ながら、お写真を撮らせていただきました。

 膝折宿の古民家。趣きがあります。

 崖下にある白子宿の湧き水。江戸時代には旅人の喉を大いに潤した場所だそうです。
崖の上には現在では病院とマンションが建っていますので、飲むのは遠慮させてもらいます。立札によると沢蟹がいるそうです。

2018年8月5日日曜日

国道ハンター(160号線以降をまとめて)

最後にまとめて165号線以降の国道の標識の写真をアップします。これで全部で約100枚というところですね。一般国道は全部で459本だそうですから、まだまだ二割強です。何とか半分くらい集めたいです。

今回これらの写真をまとめてパワーポイントに貼り付けてアップしたのですが、アップした後で改めてフォルダーを見ると未アップの写真を10枚くらい発見しました。整理が悪くて困りますね。そのうち差し替えます。あと、ガラケー携帯で撮った昔の写真は解像度が悪くて見づらいです。それも追々差し替えようと思います。