2024年10月16日水曜日

第101回箱根駅伝予選会に向けて、去年の復習と勝手な展望

今週の土曜日、19日に箱根駅伝の予選会(正式名称:第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会)が東京の立川駐屯地で行われます。参加する大学は、各校10~14名でチームを作り、ハーフマラソン(21.0975km)を走って、上位10名の合計タイムで競います。今回は、タイムの上位10校が来年正月の箱根駅伝の本選に出場できます。

ちなみに第100回箱根駅伝の本選の結果は下記の通りでした。

シード校

1位:青山学院大学、2位:駒澤大学、3位:城西大学

4位:東洋大学、5位:國學院大學、6位:法政大学

7位:早稲田大学、8位:創価大学、9位:帝京大学

10位:大東文化大学

シード外

11位:東海大学、12位:国士舘大学、13位:中央大学

14位:立教大学、15位:日本大学、16位:日本体育大学

17位:順天堂大学、18位:駿河台大学、19位:中央学院大学

20位:明治大学、21位:神奈川大学、22位:東京農業大学

23位:山梨学院大学


第100回大会は記念大会だったので枠が広がり23チームが参加したのですが、次の第101回大会は通常通り20チーム+学連選抜になるため、前回本選に出たチームから少なくとも3チームは予選敗退になってしまいます。しかも前回優勝候補に挙げられながら、集団インフルでよもやの13位に沈んでしまった中央大学や、戦前は本選でも上位が予想されていた明治大学などの強豪校が予選会から参加するので、かなりレベルが高くなるのではと期待されます。こうした本選参加組に対して、私の地元の筑波大学や初出場を目指す麗澤大学などがどんな走りをするのかにも注目しています。個人的には、5月の日本選手権男子1万メートルで強烈なインパクトを残した東農大の前田和摩選手がエントリーされていないとニュースで見たので心配しております。例年の予選会は、上位グループが桁違いのスピードを持つ留学生選手で固まってしまうのですが、昨年は前田選手らが果敢に彼らに挑戦していて感動しました。今年もそんなチャレンジする日本人選手たちの姿が見たいです。

とはいえ、関西では地上波の放送は無し。最速で夜7時~9時のBS日テレか、少し待って翌20日の午後2時から日テレジータスの放送を待つしかありません。関東では日本テレビが放送してくれるのだから、関西も系列局である読売テレビで放送してほしかったです。土曜日はどうせ出勤なので、仕事中はなるべくネットに触れないようにしようと思います。