《551を食べる贅沢》
ここ数日、気温が急激に上がり、暑くなってきたので散髪のために千里中央まで行きました。終わった後は、551蓬莱の千里阪急店で豚まんを買いました。2個で460円。おやつです。新大阪駅の新幹線構内では、いつも551の前に長蛇の列が出来ており、定番の大阪土産の感があります。千里阪急店もいつも行列が出来ているのですが、5分くらいで買えるので私は専らここを利用しています。モチモチの生地とジューシーな餡が美味しいです。
《生涯現役!》
昨日のTHE SECOND~漫才トーナメント~2025にザ・ぼんちが出ていて、感動したと同時に改めて凄い時代になったと戦慄を覚えました。ザ・ぼんちと言えば、1980年代前半に売れまくった漫才コンビで、その後にコンビを解散してからも、ぼんちおさむさんは俳優に、相方の里見まさとさんは別の方とコンビを組んで漫才に、とそれぞれ大活躍されていた方々です。私は、俳優の藤田まことさんが主役をされていたテレビドラマ「はぐれ刑事純情派」が好きだったのですが、その中でぼんちおさむさんが演じていた里見刑事の醸し出す良い味が強く印象に残っています。そんな既に功成り名を遂げたお二人がコンビを再結成して、令和になってガチンコ勝負の漫才賞レースに挑む、というのが本当にすごいと思います。自分だったら過去の思い出に浸りながら、のんびり余生を過ごしたくなりそうです。
また、今やっている大相撲五月場所でもベテラン力士が頑張っています。昭和の時代は三役(大関、関脇、小結)の地位から陥落すると多くの力士が辞めた(辞めさせられた?)ものですが、最近は下の番付に落ちてからも完全燃焼するまで力士を続ける方が多いように感じます。お陰で幕内はおろか、十両や幕下上位まで三役経験者でひしめき合っているように思います。
この2例に限らず、多くの分野で生涯現役を貫く人が多いように感じます。私はそういうのを見るたびに感心すると同時に、今は最後まで頑張らないといけない時代なのか~と愕然ともします。喩えていうと、既に疲れているのに、目の前には登らなければならない崖がそそりたっている感じです。私は幸か不幸か一山も当てていないので、少なくとも生活費のために頑張らないといけません。