2024年9月8日日曜日

西国街道沿いの神社(箕面市小野原)

 9月に入り、多少は気温が下がってきたので昼間にジョギングが出来るようになってきました。大阪大学吹田キャンパス周辺では旧西国街道の辺りが旧家や歴史的な建物が多くて好きです。下記の春日神社は一見新しそうに見えますが、奥の御社は神護景雲年間(西暦767~770年)から鎮座しているそうです。またその下の写真は春日神社の向かい側を写したものです。写真の中央にある、京都伏見への方向を示す道標は享和年間(1802年)に設置され、奥にある建物にはどうやら井戸があるようで、その井戸は何と楠木正成公が水を飲まれたとのことです。たったこの一角だけでも千年以上の歴史が詰まっているなんて、ロマンを感じてしまいます。